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先輩社員インタビュー

新規事業やM&A案件の
交渉を担い、
INPEXの未来を築く

吉田 翔介

2015年入社 上流事業開発本部 
プロジェクト開発ユニット

※所属部署・内容などは取材当時のものです。

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新規プロジェクト開発

学生時代、大学を1年間休学し、バックパックを背負ってユーラシア大陸を横断しました。深夜、バスで誰もいない街で降ろされ途方に暮れたり、砂漠のガスクレーターを見学したはよいものの、真夜中で灯りもないまま道に迷ってしまったりと、本当にたくさんの経験をしました。想像を絶する光景に感動し、滞在先で多種多様な言葉や文化に触れながら、私は自分の心に「日本の良さを世界中の人々に伝えたい」という思いが芽生えていることに気づきました。そして、「新規事業に携わって、誰もやったことのない挑戦がしたい」と考え、INPEXに入社しました。総合商社やグローバル展開をしているメーカーも考えましたが、「エネルギー開発という世界的に最も重要な産業に携わることで、INPEX――ひいては日本の存在価値を高めたい」と思ったのです。

写真2

相手国の要人と向き合い、
交渉を有利に進めていく

2015年の入社から一貫して、海外の石油・ガス事業に携わっています。入社後の4年半は、中東にある巨大油田のプロジェクトを担当。日本の総合商社や欧米の石油メジャーなどが参画する国際的なプロジェクトで、私は契約延長交渉に携わりました。相手国の契約担当者も、参画している他企業の契約担当者も、数十年の経験を持つベテランばかり。入社数年目の私は上司の直下につき、少しでもINPEXに有利な契約を締結できるよう交渉を重ねていきました。最初は相手が話している内容すら理解ができず、会話についていくだけで精いっぱいでした。それでも、「これが、私がやりたかった仕事なんだ!」と自分に言い聞かせて相手国の要人と会い、交渉を重ねていきました。そして、さまざまな関係者の思惑が交錯するなか、次第に「相手も自国の発展のために厳しい条件を突きつけているんだ」ということが理解できるようになりました。本気で契約に挑む相手国の要人と向き合いながら、契約交渉の仕事の魅力にどんどん惹かれていく自分自身を感じました。

写真3

INPEXの利益を最大化
することがミッション

INPEXは国内外で油ガス田を新規開発しているほか、M&Aや入札などを通じて海外の石油・ガス事業を獲得しています。私はコマーシャル担当として新規鉱区の獲得に向けた交渉や、M&A先企業の検討・契約交渉などを行っています。また、当社の石油・ガス事業の戦略について検討したり、既存事業の売却などに携わるのも大切な仕事の一つです。これらの仕事を通じてINPEXの事業を最大化し、利益拡大に貢献することが、私に課せられたミッションです。頻繁に海外出張をして相手国の政府系企業と会ったり、周囲にアンテナを張って情報を収集し、M&A先の企業を検討するなど、毎日が慌ただしく過ぎていきます。新しいことに挑戦することが好きな私にとって、この慌ただしさはとても心地よいです。

写真4

若く、視野が狭かった私に上司がくれたアドバイス

これまで担当したプロジェクトの中には、数百億円から数千億円規模に及ぶ投資案件もあり、その度に大きなプレッシャーと責任感を感じてきました。しかし振り返ってみると、携わったどのプロジェクトも私に大きな学びと成長をもたらしてくれました。たとえば、初めて海外企業のM&Aチームに参加した時。若い自分はどうしても視野が狭く、独りよがりな意見を言ってしまうことがよくありました。そして、「絶対にここはゆずれない」と強気で臨んでばかりいました。そんな自分に対して、上司は「買収を検討している企業の考えも理解し、大局的に判断したうえで、どのように交渉を進めていくのか考えてみよう」と教えてくれたのです。上司にもらったこのアドバイスは、その後、私が交渉を進める上で「指針」となっています。

写真5

文系学部で学んだ考えを
仕事に生かしてほしい

エネルギー開発は、世界中の人々を支える重要な産業です。私自身は石油・ガス事業を一貫して担当してきましたが、機会があればこれまでの経験で習得したスキルをぜひ再生可能エネルギーなど別分野の事業にも生かしていきたいです。もちろん、まだまだ現在の部署で学べることはたくさんあります。もうしばらくは、M&A案件の経験を積みたいと思っています。
大学で史学を専攻していたころ、書物や石板など、さまざまな資料から得た情報をつなぎ合わせて、過去を読み解いていくプロセスがとても楽しかったことを思い出します。今になって考えると、それはビジネスにも通用する考えです。新規鉱区の獲得に向けた交渉もM&Aも、限られた情報の中から有望であるかを判断し、交渉に挑んでいくからです。このように、文系学部ならではの考え方をINPEXで生かすことができるので、ぜひ多くの方に入社を検討していただけたら嬉しいです。

休日の過ごし方

学生時代も今も、旅行が趣味。社会人になった今はバックパッカー欲を封印し、国内旅行を楽しんでいます。特に温泉旅行の素晴らしさに魅了され、まとまった休みをとっては日本全国の温泉旅館を旅しています。先月も1週間の長期休暇を取り、東北の温泉を回ってきたばかりです。最近、車を購入してからは、新たな楽しみができました。週末になると、日帰りで道の駅をめぐっています。

ある一日のスケジュール

  • 09:30

    出社後、メールを確認。M&Aマーケットの最新動向をチェック。

  • 10:00

    投資銀行の担当者とM&A案件に関して意見交換。

  • 11:00

    経営会議で稟議にかけるため、M&A案件の経営会議用資料を作成。

  • 13:00

    本部長と会議。M&A案件の進捗・方針について報告・検討。

  • 14:30

    英文契約のレビュー、株式譲渡契約の修正案・交渉戦略の検討、社内弁護士との会議など。

  • 17:00

    海外企業と会議。炭鉱案件について交渉。

  • 20:00

    帰宅。