InNnovative
Pioneer
of
Energy
TransformationX
Innovative Pioneer of Energy Transformation
エネルギーの安定供給と
責任あるエネルギー・トランジションの
実現を目指して。
私たちINPEXは、日本最大規模のエネルギー開発企業として、
石油・天然ガス・低炭素エネルギーの安定的な供給と、
次世代のエネルギーへの移行に向けた「責任あるエネルギー・トランジション」の
実現を目指した取り組みを推進しています。
このようなINPEXとエネルギー業界の現状について、ここでは簡潔に紹介します。
POINT01
今後数十年間で、新興国を中心に世界の人口は増加していくと予想されています。当然、エネルギー需要も増え続けますが、そのすべてを再生可能エネルギーをはじめとした「新エネルギー」で供給することは困難です。
したがって、安価で扱いやすい石油・天然ガスの需要はいまだ高く、特に天然ガスのニーズは今後数十年かけて増加していくと言われています。
POINT02
国際エネルギー機関(IEA)の発表によると、今後世界のエネルギー需要は拡大する一方で、その内訳については、再生可能エネルギーの割合が大幅に拡大することが予測されています。
ただしこれは、クリーン・エネルギー政策や再生可能エネルギーへの投資が大規模に展開された場合の予測であり、2050年ネットゼロカーボン社会を実現するには、様々なエネルギー技術の開発やノウハウの活用が必要です。INPEXにとっても、気候変動への対応に社会的責任を果たすと同時に、CCSをコア技術とした低炭素化ソリューション(クリーン水素、アンモニア)の普及をはじめ多様なエネルギーをよりクリーンな形で安定的に供給することが最大の使命と言えるのです。
石油・天然ガスをよりクリーンなかたちで安定供給し、ニーズの高まる水素エネルギーや再生可能エネルギーの開発強化で、
世界にエネルギーを供給し続けるという使命を果たします。
世の中のインフラを支えるリーディングカンパニーとして、
エネルギー業界の根幹を担う存在
エネルギー業界は大きく上流と下流に分けられます。
上流事業では地下に眠っている石油や天然ガスを探し、掘り出し、それをタンカーやパイプラインで輸送。
下流事業では、輸送されてきた石油や天然ガスをガソリンや灯油、石油製品などに加工して消費者の元に届けます。
私たちINPEXはこの上流事業を主に担う企業であり、日常生活に不可欠なインフラ供給を絶やさないために、
エネルギー資源を届け続けていく重要な役目を担っています。
INPEXは、気候変動に関するパリ協定目標の実現に貢献するための取り組みも積極的に行っています。
その取り組みを支えるのがCCSをコア技術とした低炭素化ソリューションと、再エネ・電力事業等の電力関連分野への取り組みです。
事業におけるCO2低減(CCS技術)はもちろん、クリーン水素・アンモニアなど、
クリーンなエネルギーに関わるあらゆる事業を展開。
これまで培ってきた知見・経験を活用し、産官学との連携もさらに強化することによって、
2050年ネットゼロカーボン社会の実現に貢献します。
既存事業のノウハウを生かした水素の製造・供給事業や、CCSの技術開発事業を進めており、
また、地熱・風力・太陽光などの発電事業を展開しています。
ネットゼロカーボンに貢献するクリーンエネルギー開発に積極的に取り組んでいます。
石油・天然ガス開発のクリーン化と、
新エネルギーの普及・実用化を最前線で牽引する、
リーディングエネルギーカンパニーへ。