INTERVIEW社員紹介

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Interview 04

DX

金子 学
Manabu Kaneko
技術本部技術企画ユニット
デジタルトランスフォーメーショングループ
2014年6月入社

Career Path

経歴
プラントエンジニアリング会社に新卒入社
2014
INPEXにキャリア入社
2014~2016
長岡鉱場越路原プラント赴任(電気・計装担当)
2016~2018
イクシスPJ・オーストラリアダーウィン赴任(電気計装エンジニア)
2019~
デジタルトランスフォーメーション部門配属
ドローン活用、AI・ビックデータ活用、新規IoT技術実証等を担当
経験を活かし、日本のエネルギー安定供給を支えたい。
前職では海外の発展途上国で現地の産業発展に貢献するべく、プラント建設に注力していました。現地に赴任するうちに、客観的に日本を捉えることが出来るようになり、日本の良さを再認識したことで、改めて日本のために働きたいという思いが強くなりました。エネルギーの安定供給という命題に対し、前職を通して私が培った能力及び経験を最大限生かして、エネルギー問題解決へ貢献したいと考えていたところ、ちょうどINPEXのキャリア採用に出会いました。INPEXの事業内容は、前職でお取引させて頂いた事もあり認識していたつもりでしたが、改めて日本のエネルギーを確保して安定的に供給するというミッションに共感し、入社を決めました。
目覚ましい成長が続くDXを、
エネルギー開発の発展に繋げるという壮大な使命。
INPEX入社後は新潟県長岡市にある長岡鉱場生産課に配属され生産操業保全について学んだ後、オーストラリアのダーウィンで行われたLNGプラント建設プロジェクト参加し、電気・計装エンジニアとしてLNGプラント建設、試運転、立ち上げに携わりました。その後、本社に戻ってからは主にデジタルトランスフォーメーション推進という業務を担当し、ビッグデータをAIで解析し、新たな知見を得ることで生産性向上を目指すPoC等に取り組んでいます。近年の技術発展は目覚ましく、新しい技術を調査し、それを社内に展開することで、少しでも現場や各事業所の方々の役に立てればと考え日々仕事に取り組んでいます。
現場で体感した、INPEXのダイナミズムと信念。
長岡鉱場へ赴任した際、コンプレッサー(気体の圧力を上げる機械)を導入するプロジェクトを設計から立ち上げまで計装エンジニアとして担当しました。前職ではプラント建設の受注側にいたのですが、操業側の立場でプロジェクトを担当することで、建設側と操業側の視点の違いを実感できました。特に建設受注者は工事引き渡しで業務終了になるので物事を短期的な視点で捉えがちですが、操業側になると長期的な視点で捉えて、10年、20年先までの安定した操業継続を目指し業務に取り組みます。この視点の違いを机上の空論ではなく、実感として理解できたのはとても良かったと思います。
また、長岡鉱場やイクシスでの現場勤務を経て、INPEXの安全に関する意識の高さや取り組みについて理解できたことは、今後プラント操業・保全業務に携わるにあたり非常に意味があるものだったと思っています。
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DX部門で、エネルギーの枠を超えた社会課題へのチャレンジを。
現在取り組んでいるトランスフォーメーションに関する技術、特にAIやロボティクスに関する技術は、エネルギーの安定供給という命題だけでなく、日本が直面しているGHG削減や人口減少・労働者不足といった課題にも役立つと確信しています。新しい技術の発展スピードは目覚ましく、日々キャッチアップすることだけでも容易ではありませんが、今後も日本が直面する課題に対し、INPEXのエンジニアとしての業務を通して、解決に向け鋭意取り組んでいきたいと思います。
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