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先輩社員インタビュー

「エネルギー開発」という
言葉すら知らなかったが…。

伊藤 大揮

2013年入社 オセアニア事業本部
営業(LNGトレーディング・パース駐在)

※所属部署・内容などは取材当時のものです。

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営業

文系の大学院出身で、就職活動中はコンサルティング業界等、全く異なる業種をメインに業界研究をしていました。ところが、INPEXの会社紹介を偶然目にする機会があり、次第にその魅力に惹かれていくようになりました。
当時は「エネルギー開発」という言葉すら知らない学生でしたが、説明会の中で、INPEXの業務のダイナミックさとエネルギー開発プロジェクトを主導する立場にあるという現場主義的な考え方が魅力的で、志望しました。また、入社後のキャリアパスとして、将来的に海外事務所で仕事をすることを希望していたので、海外と関わる業務があることもマッチしていたように思います。資源の乏しい日本では、エネルギー開発という仕事はマイナーかもしれませんが、世界に目を向けると名の知れている会社が多く、そのような企業とパートナーとして関わることができると考えました。

取引額が数千億円規模、やりがいもひとしお。

入社後、東京本社のグローバルエネルギー事業本部に配属となりました。ここでは、当社のプロジェクトから生産されるLNGを顧客に販売するために、長期LNG販売契約の交渉チームの一員として、契約書のレビューや提案内容の検討を行う業務を担っていました。LNG販売契約では取引金額が数千億円規模ということもあり、買主との交渉は一筋縄ではいきませんが、2年以上の交渉の末、契約に合意できたときのやりがいと喜びは計りしれないものがありました。

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これぞ腕の見せどころ、
1年後を見据えた配船計画。

東京本社勤務を約5年経て、現在は世界中のエネルギー開発企業が連なるオーストラリアのパース事務所で、担当プロジェクトの生産状況をモニターするとともに、生産物を出荷するための配船計画の策定やLNG出荷日の調整業務を行っています。
LNGの場合、配船計画の策定は実際に出荷を行う1年も前から行います。積み地や買主の求めるタイミングや条件、実際のプロジェクトの生産状況や天候などの要素は1年前からわかるはずもなく、最後まで変更に変更を重ねるため、その調整は想像を絶するものでした。また、自社船の活用・余剰LNGの他社販売等、想定しうる組み合わせは膨大です。それらを比較検討した上でできるだけ経済的なメリットが大きくなるように、配船計画を最適化できるかどうかが腕の見せどころです。日々どころか1時間ごとに状況が刻々と変わり、メール以上に電話を多用するため、日によっては携帯が鳴り止まないこともあります。

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予定通りに買主にLNGを届けたときの達成感。

プロジェクトの生産開始当初は、事前に策定した計画が180度変わってしまうくらいのトラブルもしばしばです。昼夜を問わない配船計画の調整は苦労の連続ですが、自分が携わったプロジェクトから生産されるLNG・原油・LPGが、きちんと予定通り買主に届いたときに達成感を感じます。少し極端かもしれませんが、どんなに巨大な油ガス田を掘り当てたとしても、そこから生産される製品が顧客に届かなければ、プロジェクト価値はゼロのままです。東京本社に在籍していたころ、長期LNG販売契約の交渉チームとして仕事をしているときには「将来生産されるLNG」を販売しているに過ぎませんでしたが、今は実際自らがLNGの受け渡しのスケジュールを交渉し、買主に届けることで会社の売り上げにつながっている、ということに大きな喜びを感じます。

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未来のLNGプロジェクトでの活躍を夢見て。

今後は、LNGトレーディングにおける一連の経験を活かし、当社の未来のLNGプロジェクトに貢献できる人材になりたいと思っています。LNGの世界ではオペレーター案件でないかぎり、LNGトレーディングに関わるチャンスはごくわずかで、当社にとってLNGの販売や輸送といった分野はまだ発展途上と言えます。だからこそ、現在パースで従事している一連の業務の知見を積み上げていき、当社の将来のLNGプロジェクトの成功に寄与したいと思っています。

就職活動は、新たな世界を知るチャンス。

自分が好きなもの・ことを軸として、とにかく視野を広げていろいろな分野の企業を見てみると良いと思います。今まで自分が知らなかった世界を知ることで、新たな発見があるからです。そして、とにかく就職活動自体を楽しむこと。一度会社に入ってしまうと、就職活動期のように多種多様な会社の話を聞く機会はもうほとんどありません。今しかない貴重な時間だと考えて、充実した時間にしてください。

休日の過ごし方

西豪州産のローカルフードをひたすら楽しんでいます。パースにはファーマーズマーケットのような現地産の食材を売っている場所が多く、評判を聞きつけては車で100kmほど移動して、新鮮な肉を買いに行くこともあります。また、周りにはワイナリーやブルワリーも多く点在しており、おいしいお酒も堪能できるので、健康に気を使いつつオーストラリア生活を楽しんでいます。

ある一日のスケジュール

  • 08:30

    出社後、メールチェック、前日の生産状況・製品在庫の最新状況を確認。

  • 10:00

    パース内チームミーティング実施。現在の状況報告。

  • 14:30

    パートナー企業との会議。

  • 16:00

    会議の中で明らかとなった変更点、今後の要対応ポイントを関係者に報告。必要であれば、東京本社の関係者とテレビ会議を行い、理解のすり合わせを行う。

  • 18:00

    業務を終え、帰宅。