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先輩社員インタビュー

石油・天然ガス開発現場の
「安全」を支える。

石岡 里佳

2013年入社 赤坂本社
HSEユニット 
プロセスセーフティグループ
専門分野:HSE 
専攻:その他工学

※所属部署・内容などは取材当時のものです。

写真1
HSE

大学ではエネルギー資源とエネルギー問題について様々な視点から学び、「原子力がエネルギー問題を解決できるのではないか。」との思いから、大学院では原子力分野を専攻しました。しかし、東日本大震災による原子力発電所の事故が発生し、原子力によるエネルギー問題の解決の難しさに直面しました。その一方で、電気という社会インフラの流れが一時期滞ったことで、エネルギーの安定供給がどれほど人々の生活にとって大切なものであるかを痛感しました。そこで、INPEXの掲げる「日本へのエネルギーの安定供給」という言葉に大きな社会的使命を感じ、私も貢献したいと強く思ったのです。入社を志し、応募段階では生産エンジニアを志望しましたが、面接過程でHSEについての説明を受け、心が動きました。石油・天然ガス開発の現場において、Health(労働衛生)、Safety(労働安全)、Environment(環境保全)を守ることは、日本のエネルギーの安定供給を支えるため、必要不可欠です。この分野で自分の能力を高め、貢献していきたいと決意しました。

写真2

隅々にまで目を配り、
健康・安全・環境リスクを常に検討。

入社後は、石油工学の基礎研修を受けた後、新潟県にある天然ガスのプラントで実地研修を受けました。現場では、プラントのオペレーターとして24時間、三交代勤務を経験。プラント内の見回りや夜勤業務も行い、プラント内の音やにおいの微妙な変化で異常の有無をチェックしたり、昼間は明るくても夜になると足元が見えづらくなる場所に気づいたりと、現場に赴かなければ分からないことを体感できました。現場でプラント操業をする方々の仕事を理解するとともに、彼らの経験、プロとしての姿勢に刺激を受け、私も早く一人前になりたいと奮起させられましたね。その後、オーストラリアのパース事務所で3カ月間の研修を受け、プロジェクト現場におけるHSEエンジニアの仕事を間近で学ぶことができました。全体を広く見渡す本社のHSEエンジニアとは異なり、プロジェクト現場のHSEエンジニアはプロジェクトの隅々まで細かくチェックし、健康・安全・環境に影響するリスクを常に考えなければなりません。また、問題が発生した場合は代替案の妥当性、安全性等を検討する必要もあります。これらのことを実地で学べたことで、HSEという仕事の重要性を肌で感じ、身が引き締まる思いでした。

写真3

周囲に流されることなく、リスクを見抜く。

現在私が担当しているのは、プロセスセーフティです。INPEXが関わる世界中のプロジェクト各々において、重大事故に至るようなリスクがきちんと特定され、評価され、管理されているかを確かめ、事故が起きないように目を配ります。具体的には、各プロジェクトから重大事故リスク、トップ10リスク(各プロジェクトで結果の重大性、発生の可能性の高いリスク)等の情報を集め、許容可能なレベルにまでリスクが低減されていることを確認します。また、プロジェクトが順調に進んでいるかをプロセスセーフティの視点からプロジェクトの会議に参加して確認したり、文書をレビューして確認したりもします。また、リスク管理のためのソフトウェアの導入検討も重要な仕事です。いずれにおいても、リスクをチェックするには知識と経験がものを言います。たとえ現場が「安全だ」と主張する項目であっても、周りの意見に流されず、過去の事例などを元に冷静にリスクを評価・判断しなければなりません。そのためには、自信をもって判断できるだけの知識と経験が必要です。幸い、現在の上司であるマレーシア出身のマネージャーは、複数のオイルメジャーで働いてきた経験豊富なプロセスセーフティのスペシャリストです。リスクの見極め方を間近で学びながら、日々、“リスクを見抜く目”を鍛える努力を続けています。

写真4

あらゆるプロジェクトの
セーフティレベルを向上させたい。

INPEXに入社して良かったと感じることは、若手にも責任のある仕事を任せ、多くのことにチャレンジさせるなど、若手の育成に積極的なところです。先日も、海外で行われたリスクを特定することをテーマとしたワークショップに参加したのですが、上司や先輩は同行せず、後輩の指導や安全に関する項目のチェックがすべて私に任されたほどです。こうしてひとつひとつ成長を実感しながら、今後はもっと長いスパンで、プロジェクトの現場に関わりたいと思っています。本社で全プロジェクトを見渡していると、プロジェクトごとにリスク管理に関する知識レベルややり方が異なっていることに気づきます。ですから、若いうちはプロセスセーフティの知識レベルが高いプロジェクトで自身の見識を高めるともに経験を積み、その後はプロセスセーフティの知識レベルを上げていく必要のあるプロジェクトで力を発揮したいと考えています。最終的には、INPEX全体として重大事故を起こさないために、どのプロジェクトでも高いレベルでプロセスセーフティを管理できるようになりたいです。

休日の過ごし方

国内外に旅行してリフレッシュしています。昨年1月には、厚生活動のバスケ部の合宿に参加しました。草津温泉での合宿だったので、バスケの後は温泉に入り、次の日にはスキーに行きました!みんなで和気あいあいとスポーツをして、夜は飲み会で語り合い、絆を深めることができました。
また、昨年の9月はトルコに行ったのですが、ツアーではなく、旅程を考え、フライトもホテルも全部自分で手配したので、準備は大変でしたが、とても充実した楽しい旅となりました!初めて気球に乗り、とても美しい景色を見ることができ、忘れられない思い出です。それから、昨年末にはフランスに行き、旧友との再会を楽しみました。
オーストラリアでの研修中の土日には、海辺でサイクリングを楽しみました。海の色の美しさに感動しました!

休日の過ごし方

ある一日のスケジュール

  • 09:00

    出社後、メールチェックなど。

  • 10:00

    出張報告資料の作成。

  • 13:00

    マネージャーと出張報告の発表練習。

  • 14:30

    発表練習でのマネージャーのコメントを受けて、資料の修正。

  • 15:30

    リスクマネジメントの発表資料作成。

  • 18:30

    業務を終え、帰宅。