「“攻めの保険”で、エネルギー戦略を支援する。」プロジェクト保険/会田 宜弘/2012年入社/資材・保険ユニット保険グループ

2011年3月11日-東日本大震災。あの日の経験は、前職で企業の保険に関わっていた私にとっても大きな出来事でした。当時、被災地に工場を展開していた数多くのお客様が、震災により製造設備やエネルギー供給ラインに大きなダメージを受けるとともに、エネルギーが枯渇し操業の継続が困難な状況に追い込まれていました。エネルギーの枯渇は被災地のみならず、日本中に広がっており、私自身もエネルギーに対する関心が以前にも増して高まっていました。このような状況下で出会ったのが、現職のINPEXです。
現在、私は当社が手掛ける世界中の開発プロジェクトのリスクマネジメントの一翼を、損害保険の付保により担っています。この仕事を通じ、私たちの身近な暮らしを支える使命感、喜びを感じつつ、日々、グローバルな仕事に挑戦しています。

“攻め”の保険手配が、INPEXの醍醐味です。

プロジェクト保険の担当者には、大きく以下4つのミッションがあります。
(1)世界中で展開するエネルギー開発プロジェクトに必要な損害保険の手配
(2)当社保険子会社(キャプティブ)の事業立案
(3)海外の保険ブローカーやメジャーをはじめとする他石油開発会社との交渉
(4)プロジェクトの共同操業協定や各種契約の保険・責任条項のレビュー
私が損保業務でこれまでに関わらせて頂いた企業と当社とを比較して言えることは、リスクに対する当社の非常に柔軟な姿勢です。極力リスクを排除する他社に比べ、自己負担額の設定やキャプティブの活用など当社は取るべきリスクを自社で積極的に負い、事業を力強く推進していきます。これは、当社が成長企業であることに加え、「数多ある失敗から一つの成功を得る」という石油開発の事業・風土に由来することにあると思います。このような、いわゆる“攻め”の保険手配では、担当者の裁量や責任も大きくなります。これは、INPEXにおける仕事の醍醐味の一つと言えます。

世界中の猛者たちをリードしていく存在に。

INPEXのもう一つの魅力は、グローバルな仕事に携われることです。
仕事がグローバルであるということは、それだけ対面する相手も手強いということを意味し、時には保険を手配するために国際的な保険市場として知られるロイズで活動する保険会社やインターナショナルブローカーと駆け引きを行い、石油開発を共同で進める石油メジャーをはじめとする各社とのパートナー会議では、エネルギー開発の業界で何十年と経験を積んだ猛者たちと契約内容を協議していくことになります。
当社は先日、当社がオペレーターとしてオーストラリアで進めるイクシスLNGプロジェクトの保険契約を締結しましたが、これは、世界でも過去最大規模の保険契約となり、この契約に至るまでには、ベテランブローカーやパートナーとの幾多の協議がありました。
上流専業企業のトップクラスを目指しエネルギー開発を推進するINPEXだからこそ、プロジェクト保険調達においても、世界を相手に主導権を握る必要があります。加えて、ぶれないリスク管理のために、明確な戦略策定も必要です。
当社は発展途上にありますが、石油開発に携わる者としての気概を持ち、着実に世界と渡り合う力をつけていきたいと思います。

この職種に求められること

INPEXのリスクマネジメントの一翼を担うプロジェクト保険調達を遂行するためには、再保険を含め大型企業物件を手掛けた経験や、契約内容のレビューを行うための法的な経験や知識を有することが望ましいです。しかし、なにより求められるのは、オペレーターとして世界の石油企業と伍し、リーダーシップを発揮していくことへの気概、地球全域で起こる政治、経済及び事業環境の変化を感じとり、戦略にまで落とし込める“アンテナ”の感度、加えて刻々と変化する世界情勢に対応できる柔軟性だと思います。

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  • 地質技術者/落合 浩志/2004年入社/新規プロジェクト開発事業本部新規探鉱ユニット
  • 油層技術者/池田 修一郎/1998年入社/評価技術ユニット油層グループ
  • ガス営業/飯田 俊輔/2010年入社/ガス事業ユニットガス企画グループ
  • 財務/西村 治毅/2008年入社/財務ユニット資金グループ
  • 情報システム/石川 寛享/2011年入社/情報システムユニット情報システムグループ
  • HSE (Health Safety Environment)/西牧 良一/2009年入社/HSEユニットHSEシステムグループ
  • ガス営業/田中 嘉雄/1998年入社/天然ガス営業ユニット天然ガス営業開発グループ
  • プロジェクト保険/会田 宜弘/2012年入社/資材・保険ユニット保険グループ

※募集職種と掲載している社員の職種は、同一とは限りません。